Apricot, dried apple, dried lemon, shortbread and almond on the nose. Medium-bodied with sharp acidity and fine bubbles on the creamy, biscuity and dry palate. Very fresh and balanced. Drink now.
James Suckling 2022
メゾン・ブルーノ・パイヤールのシグネチャーワインである「プルミエ・キュヴェ・エクストラ・ブリュット」は、産地全体をとてもパーソナルに解釈し、表現したものです。シャンパーニュ地方の最も高貴なテロワールの30以上のクリュから生まれたワインで、その名前や比率の構成は秘密にされています。
ピノ・ムニエ(22%)、シャルドネ(33%)、ピノ・ノワール(45%)の一番搾りを選別し、そのうちの一部(20%)は第一次発酵を樽で行います。さらに、1985年以降の25のヴィンテージをブレンドしたリザーブワインを最大50%の割合で追加。
セラーでの長期熟成は、シュール・リー熟成を3年、さらにデゴルジュマン後に最低5ヶ月間行われます。ドサージュがエクストラ・ブリュット(6g/L 以下)であることにより、真正でピュアなシャンパーニュに仕上がっています。
アッサンブラージュ
ピノ・ノワール 45%
シャルドネ 33%
ピノ・ムニエ 22%
熟成
シュール・リー(瓶内澱熟成) 3年
デゴルジュマン後 最低5ヶ月
ボトルサイズ
75 cl
37,5 cl
150 cl
300 cl
テイスティング
黄金に輝く麦わら色で非常に細かな泡沫。その色合いは、シャルドネ比率の高さと一番搾りの果汁のみの使用を物語ります。気泡のきめ細かさは、高貴な原料、完璧に温度管理された低温のセラー、そして長期にわたる瓶内熟成により生み出されます。
香り
第一アロマは、ライムやグレープフルーツなど、シャルドネの柑橘系の果実の香りを感じさせます。そして、ピノ・ノワールの特徴である、レッドカラント、ラズベリー、モレロチェリーなどの赤い果実のアロマが表れる。グラスの中でさらに開花かせると、果実のコンフィ、ピノ・ムニエのエキゾチックな果実味(パイナップル)の香りも放ちます。
味わい
ワインの本来の味わいを尊重した低いドザージュにより、アタックは生き生きとしています。ノーズで確認できた柑橘類、アーモンド、トーストも味わいで実感でき…さらにスグリのジュレやチェリー、イチジク、ブラックベリーの黒果実のフレーバーも感じられます。
ワインの開花、エアレーション、加温とともに、わずかにプラムや洋ナシのフレーバーを放ちます。口当たりは重くなくしなやかで、余韻は長く、非常にきれいなフィニッシュです。
ベストマッチのペアリング
プルミエール・キュヴェ・エクストラ・ブリュットは、アペリティフに最適なシャンパーニュです。チーズ(ブリー・ド・モー、カマンベール、熟成サレール)、鶏肉、貝類や甲殻類との相性が素晴らしい一本です。
「ハマグリのリゾット」
ジョエル・ロブション氏による
著名なフランス人シェフ、ジョエル・ロブションは2000年にブルーノ・パイヤールのシャンパーニュと出会い、その時の心境を次のように表現しています:
「糖度の低い、非常にバランスが取れたこのシャンパーニュは、最高のクリュとテロワールを熟知した厳しい人柄のイメージである。その勤勉さと完璧さにおいて、私と同じような感覚を持っているようです。」
こうしてジョエル・ロブション氏は10年にわたり、メゾン・ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュを中心としたワインとフードのペアリングの調和に取り組んできました。